細かい部分の塗装で美観が保たれ、劣化も抑えられます
外壁と屋根は建物の面積の殆どになりますが、屋根、外壁がきれいになると
その他の付帯部も塗装をしないと差が出てしまいせっかくの塗り替えイメージが
半減することもあります。
雨樋、庇屋根、破風、軒裏、水切り板金など数ある付帯物をきれいに塗装することで
全体の劣化を平均的に抑える効果があります。
外装の付帯部塗装
お見積りの内容により付帯物塗装することで全体的に見栄えもよくなり、平均した劣化状態になるので、部分劣化を防止する効果があります。
- 【破風塗装】ローラー及び刷毛にて塗装
- 【軒樋塗装】刷毛で塗装することで表面がツルッとし輝きが増します
- 【軒裏塗装】ローラー及び刷毛にて塗装下地によりますが基本的には艶消し仕上げ
- 【竪樋塗装】刷毛で塗装することで表面がツルッとし輝きが増します
- 【軒裏空気口塗装】ローラー及び刷毛にて塗装
- 【水切り板金塗装】刷毛にて塗装
- 【シャッターボックス塗装】ローラー及び刷毛にて塗装
- 【雨戸塗装】ローラー及び刷毛、または低圧温風機にて吹付塗装
- 【霧除け塗装】ローラー及び刷毛にて塗装
- 【出窓天板塗装】ローラー及び刷毛にて塗装
屋根材の隙間縁切り作業の施工例
以下の写真は既存塗膜が水性塗料で仕上げられていました。
水性塗料は膜厚が付くため屋根基材の重なり部分が塗料で埋まりやすくなります。
そのため塗料で埋めた隙間がなくなることで内部に溜まった水分が外へ出る場所がなくなるため、内部へ溜まっていきます。
特に勾配の緩い屋根の場合は溜まり易くなるため、この状態が経年続くと屋根防水シートの隙間から屋根裏へ水分が流れ込むことで漏水に繋がるケースもあります。
屋根状態により「縁切り」作業を行い、屋根材の重なりを軽減することで漏水防止に努めることが重要です。